あの頃は”ハッ!”という歯一つで、変わる事があるかもしれない世界の紹介

ナビゲーターの丸幸 礼子です。

この話は歯が痛い、歯が痛いからの続きになります。

スプリントを入れて、結果として頭痛が消失します。ホッ、良かった!やるじゃん、、院長!!

しかし次の問題も生じます。

それは何か...

さて、これをどういう具合に対峙をするか?

 

むし歯です。表層に限局したむし歯があります。

でも、予防と言う視点では、どうすべきかとても悩む症例の1つです。どういう事か?

むし歯は全て解決すべきと言う捉え方なら実際は全部被せる事が妥当でしょう。(妥当になります。)

予防では『明らかなむし歯は致し方無いとして、予後(経過)を追いながら、拡がったら処置を行う。』

こんな捉え方が認められる場合があります。

ここで、少し話題を変えてみます。

 

おそらく、これとは全く違うコンセプトを紹介します。

予防と言う捉え方では、時にminimum preparationと言う考えで、形成量を最小限に留めるが如く収める場合があります。

その意味は、

♢大きく削らない事で、歯のダメージを避ける

これが、大事なポテンシャルとなるのでしょう。では、これを補綴治療に当てはめると、どうなるのでしょう?

此処を、一緒に考えて頂きたい。そして、これが今回のお話の本筋。

併せ、もう一つ。保険の考え方において実際のコンセプトはどうなのでしょう?あるいは、保険外ならば解放が可能なのでしょうか?そんな事も紹介しながら、一緒に考えてみたく思うのです。

症例を二つ紹介します。同じ患者の前歯の治療です。

上が術中。下が術前。歯の厚みが全然違う事が分かって頂ければ其れで良いと思います。ところで、ご自身の歯が天然歯だとして、形態や厚みはどちらの方が近いですか?上段ですか?下段ですか?この時、少なくとも言える事は、形成量は目指す目的により単純に最小量という訳には行かないのかもしれません。

もう一つ紹介します。

頸の角度というか頭の角度。術前。術中。術後。ここで、焦る出来事が術中に起こります。それは、何か?次のシェーマで紹介したく思います。

顔の長さとでも言えば良いでしょうか?術前。術中では、術中の方が顔がクシャラ顔とでも言えば良いでしょうか?本歯を入れた瞬間、調子が悪いと言われ、慌てて確認した瞬間の骨体の状態です。これは、歯の厚みが完全に影響を及ぼしていたように、その後、歯の厚みを修正し(やり直し)変化が起きた様になります。目指す行為(形状)が、何かを考えずにただ補綴を入れれば良いという訳ではない事。そんな事を、少しだけ紹介したく思いました。左から。術前・術中・術後となります。

自費だから優れているという事を訴えたい訳でもなく。何を目指せば、何を再現すれば、安全性と長期使用が可能である確率が高くなるか?これを考える事が臨床では大事ではないか?これを”私は伝えたい。”

そのように改めて思う訳です。

患者さんサイドが”こうあるべきと言う世界観””こうあって欲しいという価値観”以上に、もしかしたら歯科医や衛生士は、現場で考えないといけない項目は多いのかもしれません。そんな紹介で今回は終えたく思います。

今回はここまでです。

㋗収まれば嬉しく思います。

よろしければ、時々覗いてください。アクセスが増えている事が分かると励みになります。

丸幸 礼子

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