本日「1月4日」より、仕事始めです。

明けましておめでとうございます。ナビゲーターの丸幸 礼子です。

”一年の計は元旦にあり”などと昔から言われています。「去年を振り返りつつ、今年にかける思い」などと、大そうな事をお伝え出来る程の人物では、私は…どうやらなさそうです。私、そこまで大した人物ではありませんので、はい。とはいえ、新年の大事な節目。私なりに、何かを紹介したく思います。どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

まずは、このブログは歯科ブログです。そんな縁より、歯科医院と言う視点で是非、何かを紹介をしたく思う次第です。よろしくお願い致します。

それでは、昨年のお話から。

♢流行病がと世間を賑わす前に、院長に現在庫に対し、更に3か月分衛生用品を補充するよう指示を言い渡され、発注作業を行いました。→お陰で、衛生士用品に関し、何とか1年乗り切る事が出来ました。(担当は相当に冷や汗をかいていたようでした。お疲れね!)

♢場所がないので、処分すべきモノは処分し、場所作りを行います。そして、倉庫はありませんので、院長室が倉庫の役割を担います。→歯科医の居場所は相当に狭くなりました。今年もきっと、同じ状態なのでしょうか。先生方には、申し訳なく思っています。特に院長には於かれては感謝しかありません。思う感情もあったでしょうに、何も言わず衛生士に指示を渡し、在庫に関し心置きなく倉庫代わりに部屋を活用させて頂きました。この指示が無ければ、私達も発注する勇気が湧かなかったでしょう。

♢換気が大事と言う事で、窓に網戸を張ります。→流行病は換気が大事となった時の院長の理解は、心強い物でした。今の所、予断は許さないのでしょう。受け入れるとしても、出来る事を一個一個やって行こうという指示は、振り返ると、妙な焦りを生まずに済みました。確実にクリニックレベルでしか防疫対策は出来ないとしても(限界があるとしても)、何とか対応を進める事が出来のかなって、思っています。患者各位に於かれましては、流行病の院内感染の不安はあったと思います。これは、勿論承知しています。それでも、ご理解の下、洗口始め様々な協力を頂けた事、本当に感謝します。更には、恐怖や不安を、相当に払拭しながらも、通院して頂き本当に嬉しかったですし、感謝しております。その節は返す返す、ありがとうございました。

♢エアコンを新しくして、湿度コントロールを行いやすくしています。→色々ありました。でも、何とか入れ替えを行えました。院長の判断で新しいエアコンを購入し、換気しても室温が維持できるよう配慮させて頂きました。

♢サーキュレーターを新しく購入し、換気のコントロールを行いやすくします。→”室内の空気循環が全て!”という事で、その準備を先に(3月時点~6月にかけて)行いました。冬になり、乾燥対策もしないと行けない事を後から気付きます。寒くなり、始めて気が付いて慌てて対応したのは”愛嬌”と、どうぞ、お受け止め下さい。

♢本年、医療機関に対する助成金より、滅菌システムの更なる改善を図ります。流行病を予見していた訳ではないのですが、国の滅菌systemの規定変更により、一昨年より滅菌systemの改善を図って参りました。

⁂額面にする方がリアルにご理解頂けるかもしれません。ざっくりと申しまして、国の求める規定を準備するには、当院レベルでの試算では、理想は400万弱の設備費用がかかる。この額を前に、相当に院長は頭を抱えていました。(無論、設備の増強ですので0円からのスタートではありません)

理想の追求は一旦向こうに置いて、仮に滅菌systemをフルスペックで活用・運用するならば、300万強あれば何とかなる。これが、当時院長が出した結論だったようです。但し、system運営の保全を考えると、多少は余裕がある方が良い。その方が、器具・機器も壊れにくい。それには、後100万分器具が欲しい所。そんな事を、一昨年時の最初に改善を図った際に決断した事のようでした。理想を彼は思い描きつつも、現実の経済を前に挫折と現実の妥協を図った次第だったようです。器具・備品の不足は、結論を言えば、それだけスタッフ負担の増加を意味します。オーバーワークを、私達スタッフに求める側面がある分、スタッフの不満は結構の物でした。笑い話の遠い思い出になりますが。

当院は、助成の助けを借りて、330万分の能力まで高める事を、結果として、2年かけて行いました。行いましたと言うよりも助成金のお陰で出来たというのが正解でしょう。院長曰く、何とか国の求めるスペックには近付けたと思う。だから、後5年ぐらいかけて、器具を余分に購入しようとの事。後、額面にすれば残り70万程度ですが、相当にクリニックの経済には厳しい物が、裏背景にはあります。そんな事が、少しづつ分かるようになって来た私も、やはり頭の痛い悩みと暫くは近くに置いて、逐次、見直しを図らないと行けない事を知ります。

*但し、うちの規模感だと、1年でここまで用意するのは正直無理だったと、彼は呟きます。事実、2年掛かりました。助成金が無ければ、もう2年掛かっただろうというのが、院長の見立てでした。そして、そこから更に5年と申しておりました。4年を2年に短縮して、更には進められたのは、ひとえに助成金のお陰でした。関係各位、そして機関には謝意を、強くお伝えしたく思います。

更に彼は、続けます。無理して備えた空気清浄機がこんなに注目されるとは、想像だにしなかった。

空気清浄機のフィルター交換時。こんなに汚れが溜まっていたとは!!

ガス滅菌。切削効率を落としてはいけないもの。割れやすい物を任せています。実は、別途薬液を使う方法も選択していますが、これは、写真の紹介から割愛しました。ご了承を。50分~1時間程度の時間が必要です。

一番に活躍して貰っている滅菌器です。4~50分必要です。この時間が頭が痛かったのと、更に従前以上に、あらゆる道具の滅菌を求められ、クリニックとしては滅菌システムの改善か、あるいは、新しい滅菌器を入れるかの岐路に立ちました。時間がかりますが、数を揃えて数の力で解決を図るか?あるいは、滅菌器のスペック(用途に応じて展開を図る)に頼るか。この点を、院長は悩んだようでした。

 

結論を申し上げれば、滅菌器のスペックを上げる事を院長は決断します。15分~20分で仕上がります。これであれば、例えばタービンを40~60本揃えなくとも、何とか倍程度に増やせば解決する事に気が付きます。次に、治療体系に精製水(弱アルカリ)を利用できる分、組み入れて、その幅が拡がる結果になりました。少し前に確認した際には、半年~8ヶ月待ちと言う状況のようです。業者からは目の付け所が流石と褒められましたが、院長に報告すると、なんとも言えない表情でした。

♢私達のクリニックも、もしかしたら他所の医療機関と同様、例外に漏れず、患者の足が遠ざかる経験もしました。

院長の方針は単純でした。ここが倒産しない限り誰一人解雇しない。但し、一端変則労働契約にし、休業補償を80%負担する。それを、承知するよう求められます。

*リアルな話、新卒で雇用され、流行病で早速解雇された方との(就職)面接を院長がされた際は、相当に驚いていました。実質20日も行かない中の解雇でした。縁なく、その方とは採用とは参りませんでした。唯、不思議なもので、別の新しい戦力と出会えました。万事、塞翁が馬だよな。と彼が呟く事もありました。

♢月・火・水・金と患者がいない際、理不尽であれ(自宅)待機をする人間を決定します。

*あの時の彼の表情を忘れる事。これは許されないと私は思っております。院長自身、理由はない。唯、月曜日は都先生、火曜日は××と、患者がいない際、経営原資を守る為、休む人間を一方的に決めます。この答えは理不尽です。それが彼の言葉でした。

・実際の所、幸いなのでしょう。都先生が2日、昼以降の半日程の経験をした。こんな経験を、クリニックはします。

・私は「クリニックは路傍の石であるべき』と、院長は始めて語ります。唯、思い出そう。そして、意地を張ろう。信頼している方がいる限り、普通でいようと全員に語りかけられました。その言葉を胸にしまい私達は医療人として精進をしてきました。昨年はどこまで全う出来たか。実際は、患者各位の判断に委ねる以外ありません。でも、精進してきた事。ここだけは正直だった事。これは、報告します。ありがとうございます。

窓から見える景色。大掃除の日に撮影してみました。冬の日常という感じで如何でしょうか?

♢そしてデジタル化と言う新しい課題に、秋口より挑戦が始まりました→何年も前から少しづつ、準備を院長は進めてきました。何故、そこまでPCに拘るというのが、多くの職員の見方でもありました。先走って何をしたいのというのが、多くの職員の捉え方でもありました。彼の見ている世界観の一部が、ようやく職員に届いて来ているというのが、今の景色でしょうか。そして、私も全ては見えていません。さて、この挑戦は何を、このクリニックに齎すのでしょうか。路傍の石と院長はクリニックのあるべき姿と捉えているようです。ならば、その路傍の石は、一体、何を問いかけていくのでしょう。誰に、どんな具合に。そんな事を、今度は興味として、一個人の私としても、見てみたく思います。

これが昨年の出来事を駆け足で振り返った当院の出来事でした。*縁があれば、年の瀬に1年をまた振り返りたく思いますが、先ずは、今年一年自分たちの仕事を全うしたく思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

「こすが歯科医院  開院します。」

時間 10:00~12:30、14:30~18:30

休診日  木曜・日曜・祝祭日

-丸幸-

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