『親不知ずが頬を噛むという』症例のお話。こすが歯科からお伝えします。

ナビゲーターの丸幸 礼子です。

「認識と自覚の不思議」と言う漠然としたお話を、報告したく思います。

前編、中編、後編と言う構成で進めたく思います。

1)それは急に自覚として襲ってきた。そして、不思議な事を主訴とされていた。丸幸は、この不思議な主訴をどう扱えば良いのか考えこむわけです。(オドロオドロしい出だしでごめんなさい。そんな深い意味合いはないのです。)

一般的な主訴とは毛色が違う気がした訳です…この紹介した患者の主訴はいくつかあるのですが、右の親知らずが急に歯肉を噛むようになってきた。これが一番のお悩みだったのです。

こんな事を相談に来院されます。

でっ、どーしてか?それは、下図の写真をご覧ください。一目で分かるかと思います。説明より、見る方が早いと思います。

右を見ると、これなら確かに頬肉を噛みそうに見えませんか?

親知らずの位置が変わっていませんか?歯肉を噛まない距離に変わっている…どーして?

2)もう一度、話を伺います。

そーいえば、右の歯を治してからおかしくなった気がする。(患者より)

この表現が患者から発せられた瞬間、戸惑いの顔色を示していた院長の表情が変わります。私が思うに、主訴と原因がつながった表情なのでしょうか?

丸幸きっと業界的には中堅~ベテランの域にキャリア年数上、評価受ける所にいるのでしょう。当院を含め3件で衛生士をやっています。

♢患者がここがおかしいと訴える

♢その部位を確認するのは当然です

♢患者も記憶に頼るのは難しいがきっかけになるイベントが分かれば治療の指針を組み立てやすくなる時がある

ここが響けば、院長の表情が変わった事も頷けます。

3)で、院長が患者の頸を触りながら何を考えたのか、ラ・ラ・ラと舌を動かして音を出すように求めます。

音を出す作業とは別に顔と頸の角度をチョコチョコ変えます。

私からすれば見た目としては、不自然な顔の位置に彼が誘導した際、一番舌が動かしやすい事を患者の報告から確認が出来ました。

院長が”フゥ”と息を吐きだし、声を発します。「まず、この歯を仮歯に戻しましょう。」

方針が決まります。*ここには、銀歯が入っていました。だから、仮歯なのです。

今日はここまでとします。

㋗(丸く)話が纏まっていればいいなって思います。

よろしければ、時々覗いてください。アクセスが増えているのが分かると励みになります。

表題の写真はいつか府中を散歩していた時の一枚です。

丸幸 礼子

<臨床の一風景を、丸幸のフィルターを通して物語長に記してみました。”イイネ”ボタンはないけれど、”イイネ”と思っていただければ、またこの路線に挑戦したく思います。あなたとパイプは繋がっていないけれど、きっと、私に届きます。多分。また、紹介しますね。多分。

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