顎位は変化しうるもの。こんな現症はどこまで知られているのだろう?(こすが歯科版)

ナビゲーターの丸幸 礼子です。

この話は顎位の捉え方の続きです。

患者のコンディションで「噛み合わせの位置が変わるのか」、そんな事が

起こり得ると言った事実をお伝えしたく紹介したのが、前回のお話の一部でした。これ、そんなに大事なの?と

思う方もいらっしゃると思います。そこで!!

「丸幸に神が舞い降ります。」と言う具合に閃きます。

こんな具合にパッと閃く時、それを紹介しできる。結果嬉しいものです。

今回のお話の要点

*口腔のコンディションで歯の当たる位置が変わる事がある

*これは、咬合紙上の確認となります。

*このコンディションで変わる事実をどう考えないといけないのだろう

*変わった位置が身体に影響を与えることはないのか

こんな事を触れています。一緒に考えてください。

1)口腔のコンディションで歯の当たる位置が変わる(咬合紙で印字より)ことがある。

詳しくは顎位の捉えをご覧ください。

今回私達の治療で当たり前に求められるレベルも少し紹介する形になります。

本題からずれると思いますが、どうぞが承知下さい。


物語調に

1年前の今日ぐらいのある日。。。

ローチ(仮名)がニコニコ笑いながら

「”再付着”って歯周治療にあるじゃない?」

「はァ~?」私、丸幸

「これ、うちに必要と思うの」

「ホウホウ」私、丸幸

「これっ、衛生士が出来るとする。」

ローチ、鼻の穴が妙に膨らんできている

「え?そうなんですか?」

「そう、君らの資格があるの、そのパワーが...」

ローチ、更に鼻の穴が膨らむ。何か嫌な予感がする。女の感。

「私達、そんな勉強した事ないし...」

「講師の見つけたから」

ローチ、何かを訴える目で私達に語る。

「見つけた?」

「いや、拾われたと言っていいのかしら...。」

~そして、当院にとって大事な恩人☆川(仮名)」衛生士の講習会が始まる事となる。~

「この拾われた」と言う物語はいずれ紹介してみたく思います。

振り返れば週1回2~4時間の1年間に渡るトレーニングの日々でした。

そして、このクリニックも御蔭で新しい技術を患者治療の為に得られることになります。

*今は更に上を目指しアドバンスコースを月に1回受講している


2)噛む位置を決める作業の大事さ

さて、最初の話に戻ります。

腰がイタクない、膝がイタクない位置を患者と共に院長が割り出します。

彼曰く、それを筋肉位と呼ぶそうです。

その時の口の見た目の話

             

正中がずれて見える?それを、見抜かれたとしたら流石です。

膝が痛い。腰が痛い。と、患者が無意識に選択する顎位。これが、変わり得るのか考えるのも臨床だったりします。この吟味が(診査)がとても難しい。 身体の症状が、”ふわ~っ”と消える顎位。この顎位に誘導できるか、これが常に臨床に付きまとうのでしょう。身体に嬉しくない顎位への変化は早速起こりえます。むしろ身体に優しい顎位を見出す事は、実は大変です。

しかし今回の話はここまでですが、少し全体像も紹介します。

顎位を補正した模型像。顎位は歯科治療で気が付かないうちに、言うなれば瞬時に変化する場合があります。この顎位の管理は、歯科医の仕事の範疇と当院は考えています。*医療制度の制度設計には、この管理は含まれていないと院長は理解しているようです。

 

私は思います。顎位と言うのは実は簡単にずれる性格が隠されているのかもしれません。

では何故あえて適正な顎位を見つけ、それに基づき治さないといけないのか?ここを宜しければ、

一緒に考えて欲しいのです。

3)こんな風に当たる位置が変わります。

これは当院で1年かけて導入した技術の結果です。院長より瞬間的に(1回性の)講習でものに出来る程、技術は甘くない。

1年毎週1回午後時間を渡すから身に付けてください。と言う鶴の一声で始まります。

今日、ご紹介するのは歯肉に衛生士の仕事としてアプローチした際の咬合状態です。

1部紹介します。

術前・術後で当たる位置が変わる。これだけを理解して頂ければ良いと思います。歯肉のコンディションをコントロールするだけでも、歯の当たる位置が変わる。(上段が術前・下段が術後)本当にこれだけ分かってもらえたら嬉しいです。

 

行ったのは歯肉のケアーです。

歯肉のケアーで当たりが変わる(このケアーで変わる(良くする)技術習得を求められました。

口腔内のコンディションを意味あるものにしないといけません。

それが医療と思います。

読んだ方、是非ご一緒に考えていただきたいのです。

歯を削ると実は口のコンディションが変わります。

その時、顎位が変わる可能性を持ちます。

その変わってしまった顎位のコントロールせず、もし補綴が決まってしまったら…

その影響から他の歯の当たる場所も望ましくない力が加わってしまったら…

その力に耐えきれず顎に痛みが出るとしたら…

「治る顎関節症は例えばスプリントで筋のコントロールを行えば治まる事が多い。機能回復訓練でも治る事もある。」

院長と話して私が理解した事です。

他方「治らない顎関節症」と位置付けられる顎関節症は、

実は、いえ、もしかしたら憎悪させる因子が多く口腔のコンディションについて真剣に見直さないといけないのかもしれません。分かりません。

現場で院長と患者のやり取り、治る様子を見て私が感じた事でしか過ぎません。

今回はここまでとします。長く書きました。疲れちゃいました。本当に疲れたわ。

よろしければ、時々覗いてください。アクセスが増えているのが分かると励みになります。

   丸幸 礼子

*咬合誘導を、ブログとはいえ紹介する気に院長がなるのも、思うに口腔のコンディション(これ以上の表現を用いる事はまだ、時期尚早という判断と共に、院長から止められています。)の大事さを訴えたいからだと感じています。更に、一堂さんのブログを読むと、きっとそうなのだろうと更に感じます。いつか紹介したく思いますが。

☆院長、これをテーマと決める人。そこで、二人で何となく打ち合わせ。個々に、必要に応じて院長に取材。あるいは、個々で気ままに文章を書く。私達、書く人。院長、駄目だしする人。素人とはいえ、校正。確認後、OK出て、アップ。そんな感じです。

*口腔のコンディションが身体に与える影響について、私の浅学でしかないという断りは入れます。ただ。いえる事は、もしかしたら、歯科界はまだ発展途上の域で収まっている可能性がある。即ち、まだまだ発展性がある。そして、「社会インフラとしての医療の貢献場所は、まだまだ拡がりがある」、という事を意味する気もしています。どうなのでしょう。

*動画を公開する気に彼がなるのも、本当は、この不思議な現症紹介から飛躍的に研究が取り組まれる事を、院長自身が願っていたからかもしれません。「学会に3回報告するまで、発信元はただ伏せる形で公開しよう」と、思い付きのように言われた事が今でも思い出されます。☆線維筋痛症学会、日本全身咬合学会、日本咬合学会で発表報告したものを、現在は入れています。今後も同じく、発表報告をした物を公開するのかどうかは、私には分かりません。彼の気分次第と言う事なのでしょう。

*動画をご覧になると分かりますが、素性を伏せる事を、始めから院長より求められます。結果、そのように意識した構成を組みます。3年の時を経て、”反響がある訳でもなし、別にもういいんじゃないの?”という確認を得て、素性を明らかにする事としました。

*彼が何を考えているのか、何を見ているのか・求めているのか、私には分かりません。ただ、口腔が身体の一部である限り、歯と身体は関係ないという通識は変わっていくと素敵と考えます。そして、現場に立つ一人の医療に携わる人間として、私も、身体の一部という意識で口腔疾患に対峙して行きたく思っています。迷いつつも、悩みつつも、これだけは忘れてはいけない。それだけは決め事としています。「そんな根底が当たり前になる」彼は、それを願っているのではないか。私個人は、このような(私が勝手に思い込んでいるのかもしれませんが)根底の下、臨床にこのクリニックは取り組んでいると理解しています。これは、彼と日々の診療をチームで対峙する中で、私が得た感覚でしかありません。実際は、分かりません。

 

 

 

 

 

 

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