「咬合誘導と矯正の違い」について、一つ語ってみます。(こすが歯科版)

こんにちは、ナビゲーターの一堂一花です🐒🥨

もう少し咬合誘導を写真から紹介したく思います🖼

咬合誘導で終了した症例。歯が先天的に1本欠損しています。ご両親と相談の下、自然観を優先に仕上げます。その為、下顎は、スペースを選択的に作りました。

院長にふと思う事があり、私は尋ねました🧏🏼‍♀️何故、患者さんは咬合誘導を知らないのだろうと思ったのです。

『多くの患者さんは、何故先に矯正と言うのですか⁉️』

「う〜ん🤔多分、咬合誘導っていう言葉自体知らないからじゃないかな❓」

妙に求める質問の答えとは違う返しで私に戻ってきます🙁

私が困った顔をしているのを見て、何かを感じられたのでしょう。

「これ、僕の想像でしかないのよ。」

『ええ😯❓』

「大学の小児(歯科)の授業で教授は矯正の前に口酸っぱく咬合誘導が大事だと講義していたの。不真面目な学生だったけど、この講義は聞き漏らしたくない‼️と思って何故か真剣に聞いていた訳。もう30年ぐらい前の話だよね🤨」

『ええ😳❓』そんな時期もあったんだ…

「でもね、講義だと咬合誘導のお話をするものの、教室(これは、多分、臨床実習の事と話を聞きながら理解します)で、実際の治療を診ると、咬合誘導が本格的になされている症例っていうの❓見学した記憶がないのよね🤔」

『それで、今の治療に行きついた訳ですか❓』

「いや、違う🙁そんな賢い人間じゃないよ。それが出来たら、天才になるじゃない?な、訳ないよ。」

何を言いたいんだろう、この先生は…🙄

「教授が言うには、咬合誘導をしてから矯正に入るべきと講義で熱く解説していたように記憶しているの、僕的には…🐶」

黙って聞いていた🙊(フムフム。それで?)

「12歳臼歯が生え揃ってから、矯正はSTARTすべきだ。幼若永久歯から矯正をし始めると歯牙が成長しきっていないから、矯正後トラブルに見回れる可能性が高いと、僕は解説を受けたように記憶しているんだよね✍🏼で、話題を変えて、矯正の授業というか、矯正の実習では別の視点のディスカッションをしたように記憶しているんだよね🤔」と…

今回はここまで‼️長くなりました🥱

またお👀にかかりましょう。一堂でした🙇🏼‍♀️

読んでいただきオーレ―(御礼)

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