意識のずれは、どこから生じるのだろう?

いよいよ最終回に入りました。本当に長かった~(本音)

ナビゲーターの丸幸 礼子です。

顎位の話は一端終えます。ふと感じた事を紹介します。

院長のブログ(姿勢の話)を入れておきます。彼が何を考えているか(くだいた表現を用いるのが好まれるようです)。宜しければ、覗かれてみてください。

私も時折(ごく稀に)他の先生のサイトを何気に覗く事があります。別に深い意味がある訳ではありません。

院長がたまに、”俺らの仕事って、医療インフラっていう側面もあるんだよな…”って言う言葉を用いる時があります。何をこの先生は語るのだろうと思いつつ、今日のコロナウイルスの世界的流行(まだ終息されておりません。早く終息する事を願っています。)で医療インフラと言う言葉の意味を改めて考えるに至っています。

確かに中国においては医療インフラ(量的、質的と言う促面は別に)が機能しない状況になってしまっているのでしょう。別にかの国について語りたい訳ではないので、話を戻します。

さて何気に,よその歯科医のサイトを覗くと「予防は大事です」とその重要性を一通り語っていらっしゃると、感動を覚える時もあります。

専門教育を経た端くれといえど、”ふむふむ””なーるほど”と感心したり「そーなんだ-」と感動する訳です。勉強になる時もあります。そして、近頃は歯科のクリニックにおいて、マッサージも一定数の割合かもしれませんが、盛んになっているように感じます。

当院も院長の鶴の一声で衛生士も覚えさせられ、結果として10年以上の経験を持ち合わせています。しかし更なるレベルUPは実際は3年前より定期的に始めた勉強会からと報告しても過言ではないかもしれません。

そうそう、現場のお話です。左手が医科の検査としては原因不明で動かすと痛いと言う患者がいました。この方は矯正治療中です。

3か月前から徐々に左手が痛くなり銀歯がインフルエンザになる前に外れ、銀歯が外れた瞬間から、明らかに左手が動かしずらくなったと言った現症を経験します。

院長は側頭筋腱を触り(そのように見えた)左手を動かすよう求めます。

すると、左手は痛みなく動くと患者より報告を受けます。

♢医療インフラという側面について(この時の相互の意識はどうなのだろう?医療者側ー患者サイド)

♢何気に(どころか)知られていないかもしれない口の機能の秘密(患者が経験から秘密の何かを感じ取り、医療者側がその秘密の意味を解読できない/理解できないとでも言えば良いのか?)

◇歯科治療は、必ず治る物だという患者意識と、確率を上げて器質障害に対峙し機能性の回復に努めないといけないという現場の距離の差。(機能性の回復を、臨床サイドが行わなくとも、自然と回復する場合があります。でも厄介なのは、機能性の回復を図らないといけない場合です。)

◆意識のずれと、安易に表現を用いている気もします。もしかしたら、そもそもの立ち位置の整理から始めないと、とても大きな問題が生じるのかもしれない。そんな事を、漠然と感じながらブログを書いてきました。

話を戻していきます。暫定的に外れた銀歯部を修復。

そして私達(衛生士)が主体にマッサージ。

院長がその後モビライゼーション。

手が痛みなく動きます。本当のような嘘のような話。一時的か、あるいは、持続性かは別のお話になります。

術前。手がまっすぐにできなかったせいかもしれませんが左右の手の形違う気がしませんか?

術後。左右似たような手になってませんか。口に隠されている生体反応というトピックになるのでしょうか?こういった現症を時折診るにつけ、私達は、どの顔を信じて臨床に立ち向かわないといけないのだろうと、考えるのです。

口も身体の機能を司るパーツと見るか!

口と身体は別のモノと見るか。。。

これは読み手のあなたが判断されるか、あるいは一緒に考えて頂く以外ないものと私どもは捉えます。公式な見解が歯科界から出ていない以上(そのように、私どもは理解している)、これ以上の表現は認められないと考えます。

ただ、口も身体の一部と信じて取り組む結果と、別の物として取り組む結果は、きっと似て非なるものと私は考えます。(*これは多分に院長の影響でしょう)予防もそんな目がいるのかと、現在も課題にしています。

「何が正しい」とか「何が間違っている」と言う議論を求めたい訳ではありません。私どもは、この命題からは一線を引くというのが、今の立ち位置です。

きっと予防と言えど、どちらの意識で現場を取り組むのか?(身体の一部としての口腔。あるいは、口腔と身体は別の物。でも時々、関係がある事にするダブルスタンダード路線)

その取り組みの解は、どちらが医療インフラとしてニーズが、今後求められていくのか。そこに、あるべき姿がその姿を見せるのでしょう。

そんな意識を私が持っている、いえ、個人(丸幸自身)の認識が変化していく何かを紹介しているに過ぎません。そして、そのニーズを決めるのは患者(になる可能性)のあなたの意識にある。その事は、どうぞ承知ください。意識のずれは、きっと、ニーズが明確化されていく中で、少しづつ落ち着いていくのではないか。ここまでを走りながら私が期待したい結論になります。

もうすぐこのシリーズも終了です。

今回は意識のずれが何故患者と医療者サイドに生ずるか。それに関して、何かをお伝えしようというお話でした。繰り返しになります。この原因は、こんな所にあるのではないかと思うのです。

*一つの側面は、口腔を身体の一部と診て捉える医療者なのか、口腔と身体は別の物と捉える(時々、身体と関係があるという無意識のダブルスタンダードになっちゃう)医療者なのか。 

*もう一つは、患者さんがどちらの視点で医療インフラを捉えるか。求められて行くのか?  

この距離が、曖昧である限り。患者と医療者側の意識のずれは解決しないのでしょう。

こんな所になるのかなって個人としては感じています。だから、いろんな角度で紹介すれば、何かが伝わるかも。渡されたテーマに対し私たちが”これなら”と試みた表現になります。試合形式にして、院長から渡されるテーマを表現にしてみました。

その一番分かりやすい例に顎関節症があるのではと思い、こんな表現をしました。

さて、どんな世界を紹介できたのでしょう。〇(まる)く、穏やかに何かをお伝えできていたら素敵です。

専門域の世界を紹介する事は、正直、とても難しい。メディア媒体であれ、噛み合わせが治ると○○になるという文字は踊っていても、実際の具体像は私が知る限り、目にしたことはありません。治らないと怖い顎関節症などという具合に、怖い表現は時折、目にする事もありますが、実際、治った方の映像と言えば良いでしょうか?そんな姿を見た事が、私はありません。そんな中、表現という世界では全くのアマチュアが紹介するのですから、恐れ多いと言ったらありゃしない。どうだったでしょう?

よろしければ、時々覗いてください。アクセスが増えているのが分かると励みになります。

   丸幸 礼子

一輪の花が、人の心を穏やかに幸せにするように。こんな情報であれ、少しでもお役に立てれば嬉しく思います。マル♡

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