「あっちの世界に行ってはダメよ。」by一堂さん。
「戻って来~い。ゴンザレス!」by丸幸さん。
「分かるゾーイ。あっちに行きたい気持ち。良いよね、あっちの世界。」by ゾーイさん。
前回の章を書いた際、当院のStaffより相当な評価を頂きます。
何か事が大きくなって、本人的には非常に困惑しております。
そこで、どんな事をあっちの世界の人と会話しているか、紹介したく思います。そんな大それた事ではありません。
院長から「伝票もって来て!」と、私からすれば唐突に指示が渡されます。
唐突であった為、私はあっちの世界へ行ってしまいました。
ーーー「ようこそ エレーナの部屋へ」ーーー
「伝票もって来て!!」院長より指示がきます。
「でんぴょう・・・でん、でん!!分かった。」(あちらから、メッセージが来る筈です。)
「違う。あっちの世界へ行ってはダメだぞ!」と、叫ぶ丸幸さん。(慌てない、慌てない)
「でんぴょう・・・でんぴょう!分かった‼︎」(あちらから、映像が送られて来たのです。)
「戻って来〜い!ゴンザレス‼︎」心配そうに声をかける一堂さん(一休み、一休み。)
「でんぴょう・・・でんぴょう!分かった!」(あちらから、電波が飛んで来たのです)
「分かるよ、あっちの世界で生きているのね。居心地良さそうだゾーイ。」自分も来たそうな愉快なゾーイさん。( サザエさんのように。ンガ、ググッグ)
どうやら何かが違うようだ。(あちらの声も駄目・送られて来る映像も駄目・届く電波も駄目。知らなかったよ、あたしゃぁ、今までのやり方が通用しないなんて。)
あれ?でんぴょうって何だっけ?そもそもでんぴょうって・・・
分かった!これだ。そうだ、私、朝、整理したんだ。
エレーナの部屋から出る私。
院長、これです。院長の指示から5分と15秒後に動き出す私。この間は、絶賛フリーズ中。本当でした。(過去形)
「院長、気をつけます!」
そうか、返事か。
皆様、今日も良い一日をお過ごしください。
また何かご報告します。
過去との決別を選んだ女、エレーナ・ゴンザレスの報告でした。