日本から遠い西の方は、きな臭さ一杯の戦争中です。早く戦争が終わり、あるべき姿に戻って欲しいと願ってやみません。このお話は、本年の1月からの思い出話の紹介となります。
ナビゲーターのsaburinaです👧🏽🤙🏽
オミクロンという言葉が巷を賑わすと同時に、クリニックの前の人通りもピタリと止まります。どこかしらもそうだと思います。私達のクリニックもやはり影響を受けています。
私の経験からでしょうか、いやな感覚を覚えます。
〝また、経済上の問題で✖✖”とか〝何で弱い立場の✖✖”とか〝前向きにならなきゃ”などと、一人の心は決して愉快でない感覚と嬉しくない言葉が脳裏に走ります。
院長は難しい顔をしながら、新聞を読んでいます。
そうだよな。こんな感じなんだよな。世の中、もうグチャグチャ。一体もう何回目。
イエモンじゃないけれど、ニュースでは、ニュースキャスターが、“ひたすたオミクロン”と嬉しそうに報道され、皮肉になりますが、“何人死にました。”の部分が殆どない事、いや、嬉しいと言えば良いのかしら。ここだけは。沢山、お亡くなりになられたら、きっと彼らは、嬉しそうに深刻な顔の演技をされたのでしょうか。
この感性の差が、彼らと多分(まず間違いなく、かな?)違う所。
ふと、私が席を離れると、又、業界紙の別の(情報の)所に目が飛んでいた。私と、何気に目が合うと一言。
「俺、こういうのあまり好きじゃないんだよな。自分で、何が出来るか本当にギリギリまで医療に拘って、ダメなら仕方ない。そう割り切って踏ん張らないと、立ち向かうなんて、出来ないと思う。これって、口先だけの気がしてならんよ。
で、その始末は一人背負う。それを良しとする覚悟しないと、貰った資格に失礼だべ。どう?」
そんな事を言いながら、ユニットに戻って行きました。
貰った資格って…..。歯科医師の事(。´・ω・)?????????・・
”師”の意味を調べてみると、学力・技芸を教授する人。その技術をの専門家である事。
尊敬の意を表す用の字でした。
院長がそういう言葉を言われた根の部分は、単純でした。自活・生計の自衛の行為に対し、彼は一切否定をしません。ですが、患者の為に、行動を求めると言いながら、その実、自活・生計の自衛が優先されているとするならば、そこには、厳しい表現ですが欺瞞でしかないと彼は捉えている様でした。
これだけの内容を、それも短期間に国がお求めになるならば、それだけの配慮を求める側にすべきでしょう。そして、それに求める側が応えるのが、当たり前の事と、要求すれば良いだけでしょ。それを、患者の為にという言葉を旗にする傾向が、どうやら好きになれない。それだけでした。
師という資格であっても、あまりに短期的に、設備を含め無理筋(と思われる)の要求に対しては、旗は、我々の生計の為で十分じゃないか。これなら、院長も賛同できるし、そんな表現であれば、何ら違和感を持つ必要は無いとの事でした。
ここに、患者の為という旗を掲げる事。これが、すり替えのようで、好きになれない。ただ、それだけでした。
「ま、声も掛からない雑魚がおいらϵ( ‘Θ’ )϶ だから、業界の行動に対し、宜しく頼むよ!!って感じ。それしか言えないよね。
それよりも、出来る事はイロイロやらないといかんよね。」
ふと、文字見ながら考えている私を横に、何かを思ったのかこんな具合の事を呟き、そして去って行きます。
国に求める前に、自分が出来る事をしないと行けないという事なのでしょうか?
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(-ω-)┘★★★
ビビでバビで…どうも、いつもとは違う気配かな ビビデバビデ ぼ——-( ̄(工) ̄)
今日はここまで!!!Saburinaがお届け致しました👣