Saburina👧🏽です!!
第4話 勤めて一年過ぎて、感じた事。感慨にひたるという程の事ではありませんが…
第５話 色々な景色の中から、歯科医はそれぞれ大事にする決め事がある⁉そんな話。
第７話 良かれ精神は慰労の際は大事かもしれないケレド、医療の良かれ精神はヤケドの素っていう話
第８話 言葉の意味を伝えたいけれど、お酒の誘惑にクラクラしてるワ・タ・シ
話を続けます✍🏽
何時か、これについて具体的に紹介できればと思います。まだ、フワッとしている段階ですので、勉強会の資料を何とは無くコピペします。
サポーティングテラピーになる際、どう図れば予防とメインテナンス(点検)になれるか衛生士は求められます。そして、時に歯科医の力を借りて点検作業に入れるか共に考えて行きます。そして、その考えを患者と共有し判断を仰ぐ、そんな事になるでしょうか。
聞き耳を立てながら、「だから、あの人は我が強い」と院長はぶつぶつ呟いていたのか。
そして患者がおもむろに声を発した。
「全然違うのですね。でも、この紹介された考えの方が、スッキリする気がします。」
そして、一度メインテナンスにおける捉え方か、今一度、どうすべきか互いに共有する事を決め事とした。
術前
左顎が痛いという患者の右側
左顎が痛いという患者の左側。治したのは、左側の銀歯。
術後
顎間距離が変わった。治したのは、左側の３本。顎の痛み消失。
治したのは、左側３本。左の顎の痛み消えた。顎の痛みは、スプリントから？これは、重要な定説？それとも一つの考え方？歯原性で顎が痛くなったとします。すると、歯から治せば顎関節症は治るという考え方も成立するのかもしれません。因みに、左側を治してから、左顎が痛いと来院されます。虫歯で左側の歯は銀歯になります。銀歯になってから、左顎が痛い。さて、スプリントから？それとも、歯（銀歯）から？左の歯の高径は、最初の銀歯より高い状況で作っています。その根拠となる診査法等は、またの機会に。
術前 術後
特に何かが変わった訳ではない。只、歯の形を目的の為、変えた。
「院長は、常に前向きに考えるのですね。」ふと、私は声を掛けました。
「いや、本質はぶら下がりの人間だと思うよ。」
「そうなんですか？」
「そ。無難に過ごせるならそれで良し。」
「でも、実際は違いますよね。」
「ねっ、人生の矛盾。ぶら下がる事が肯定される組織じゃないし、ここは。医療は甘い気持ちで勤められるものじゃないらしいし。それが年々分かって来る。振り返ると年々医療環境は厳しくなっている気がするし、勉強しないとどうにもならない。そう考えると、“らしく”にこだわる方が楽と気づいた訳よ」
＊無難に過ごせるなら、無難に仕事をこなしたい。でも、医療に無難な仕事ってそうそうない気がします。その事実は日が進むと、年を経ると分かってきます。当たり前の事でしょう。併せて、歯科医療で生計を成り立たせる事は、年々厳しくなっている気もします。今回のように滅菌感染対策をしてください。お金は歯科の口座からメーカーにお忘れなく。と黒幕から連絡が来る。そううそう、後１年以内（今年の４月まで）にデジタル化をマイナンバーに対し対応できるようにしてください。お金はメーカーに。大事ですからね。と、黒幕が上意下達をやさしく諭す。そううそう忘れないでね。働き方改革のルールと仕組み作り。これは、ハードとソフトでやる事を忘れないでね。財布の中身は専門業者に。良いですね。と、黒幕は財布の中身が常に減るよう配慮してくれます。
お役人さん、約束は守ったよ。これで、ようやく経営を考えるぞ！って、考え始めれば安全対策委員会。滅菌感染対策。事故対策委員会。これ、定期開催しないと駄目だよ。その記録管理は出来るよね。だって、デジタル化はその為にあるのだから。でも、これだとまだ不足がある気がするの。新しい制度を作るから、また従ってね。常に優しく歯科界を包んでくださる、黒幕なのです。
あ、働き方改革の制度設計、考えているよね。念のため。これでは、経営を考える暇があるのか。考える前に、目指す制度設計が出来るようになってね。用意しといたから。２０２５年に向けて、準備しているから、乗り越えてね。と、黒幕は次々と、受験生が問題集を解く事に飽きないように、問題を提示してくれる。有難い事です。
これじゃあ、制度設計に対応するだけのクリニック運営に成っちゃう。彼らが満足・納得するまで、問題集は渡され続けてしまう。仕方ないと受け入れるとして、歯科医らしく、歯科の勉強をする方が自然と言うか、まだましだよね。
「院長の“らしく”はなんですか？」私は問いかけた。
「ねっ、何だろね。考えてみてよ。ところで君の“らしさ”は？？」
えっっ(◎_◎;)。。。そこで私との会話は終え、彼は仕事に戻る。
私の“らしさ” か．．．
くよくよせず、前向きに取り組む事かな．．．
う～ん。。。難しい。
仕方ない(´-ω-`)、今日は気持ちよくお酒をたしなもうか。
それでは👋
Saburina👧🏽でした～🍗🍗
補足）昨年の春を持って、滅菌感染対策の国の歯科に要望する事は一段落します。
３年、滅菌感染対策で終われ続けていた業界は、経営的には相当ダメージを喰らいます。けれど、期日は期日。決まりごとは決まり事と、マイナンバーカード対応とデジタル化対応のレセコン対策に入るよう求められます。
昨年の冬に近い秋。こんな状況では間に合わない。無理がある。と、歯科界で陳情活動が始まります。
ネットワーク構築をする人（専らＮTT）。その後、担当の各歯科医院にレセコン会社が調整。さて、１日物理的に４・５件。これで、全国の歯科診療所が期日の４月に間に合うのか？最低８割がたの歯科診療所が整備を終えていたのなら可能でしょう。滅菌・感染対策に追われ続けてきた歯科診療所。院長一人の頭で、その次を見据える事が出来るのでしょうか。実際８割がたの診療所が終えていない中、４月までに終えなければならない。残る所、後１か月半。日にちを書けば、宇宙戦艦ヤマ〇の世界観に入ってしまう。⇒９月まで認めるかどうか、ここが陳情の妥協点？☜今、ここ。
ですが、働き方改革の完成締め切りは、１年と１か月半。ここも遅々として進まず。次の陳情活動は、いつ始まるか。
滅菌・感染対策で経営基盤が崩れた状態を回復する迄、待つ。そしてむしろ、期日を伸ばして、周知活動の徹底化を図り効率性を追求する方が素敵と思いますが。今の光景は、ギリギリになって夏休みの宿題を始めて次々と課題をこなしている。こんな構図にしか感じられないような気もします。黒幕役の方にもご苦労様とお伝えしたい所ですが、期日しか見据えていないとすれば、逆に混乱以外齎さないようにも思えます。どうなのでしょう。夏休みの宿題を、さて、うちも始めるか。
