こすが歯科医院

予約のお問い合わせ ネットからの予約はこちら

真面目にメインテナンスを受け続けても、メインテナンス手法は術者に依存。

真面目にメインテナンスを受け続けても、メインテナンス手法は術者に依存。

2024/03/01

そう言えば、昨年は当院にとり色々ありました。

診療所が、開業し20年過ぎれば(2000年開業)設備の老朽化も所々、起きてきます。その都度対応する時もあれば、計画的に補修を施す時もあります。

国の施策のデジタル化対応に相当、診療所の資金を費やさないと行けなかった事もあり、老朽化に対しての対策及び計画は、遅らす事を選ばざるを得ませんでした。

 

「上に政策あり、下に対策あり」などと、隣の国(が語源なのでしょうか)の言葉がありますが、流石に、時代の要請に従う制度改革(デジタル化)に抗う術はありません。開業をある期間(国が定めた暫定期間程度)で辞めるならまだしも、もう少し続けるとなれば、デジタル化対応は相当に進めざるを得ません。

 

そんな事に追われながら、予測外のコロナ騒ぎ。このお陰で、診療所の計画など、一瞬にして吹っ飛びます。コロナ・コロナと隠喩で表すならば、ステイホウムと政治を司る方々の真剣さ、メディアの方々の率先するあたかもお祭り模様の如く様々な手法で心を揺らす情報提供のお陰で、その対応にひたすら追われます。コロナ祭りが収束してみれば、結局、コロナ前から準備していた当院のシステムで十分と分かる有様。おかげで、滅菌感染システムは、今の所1級品になりました。これは、国を守ると決めた政治の方のお陰でもあります。この線引きは、難しいと思います。

 

資金繰りの準備が枯渇した中、昨年レントゲンは限界を迎え、ユニットも補修・保全期間が終わりを迎え、慌てて新しいユニットを導入します。そんな年でもありました。

 

さて、話を戻し歯科治療においてメインテナンス。

ここにも、もしかしたら、計画性と言うべきか先を見据えた対応が必要なのかもしれません。この先を見据えた対応は、診療所レベルで取り組むべきものと私、サブリナは想像します。

 

こんな口腔内所見を紹介したく思います。

初診

 

 

前かかりつけ院にてポケットが生じないよう、ひたすらクリーニング等ケアーを繰り返したお陰で、歯肉が退縮します。

おかげで、さてどうしたものかと言った状態で当院で引き継ぐ事となります。

主訴はさておき、結局、抜歯を選択します。

 

抜歯歯牙の写真

主訴は、顎が痛むのと、食事をしたいでした。

顎が痛いのと、食事が出来る様にはしました。この手法は、またの機会に。

 

メインテナンスの結果は、術者の考えに従うのかもというお話でした。この線引きは難しいのかもしれません。

たかがメインテナンス。されど、メインテナンスなのでしょう。

ですが、方針は享受すべき(この場合)患者に、影響を渡すのかもしれないというお話でした。

 

----------------------------------------------------------------------
こすが歯科医院
東京都府中市府中町1-8-13 村田ビル2F
電話番号 : 042-352-1551
FAX番号 : 042-352-1552


----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。