こすが歯科医院

院長、理事長と話す 

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院長、理事長と話す 

院長、理事長と話す 

2025/04/01

大人に色々な事情があります。社会には、色々な掟があります。院長は、聞くと資本主義の社会は実存主義で考えた方がその合理性は高いと信じているようです。

単純に捉えれば、壁を破る。あるいは、壁を超える。ここに目標を定めて乗り越えれば良い。こう考えるのでしょう。

ですが、かれは、私からすれば本当にそのように考えているのか、とても、疑問を感じる時があります。

実は、理事長にダニエルの志を何とかできないか。そんな相談を彼は受けたようです。(ダニ-より)

これは、学会にダニエルの志を反映できる道が作れる。

この効果により、衛生士が学会に参加する道に繋がる。

結果として、会員数が増える効果になる。

 

このような内容と、ダニエルの少ない語彙を寄せ集めて私は理解します。

これは、理事長にダニエルと院長が別の空間で呼ばれた際に起きた模様です。この表現になるのも上記内容に関し、院長はダニエルに聞け。それ以外、口を開かなかったことから生じています。

言葉を選びながらの、ポツポツと言う話し方は、中々まどろっこしく伝わらないものです。

 

2)実存主義の誤謬

院長が何を考えているか分からなかった私ですが、彼は、上記の事など、結論を言えば考えていませんでした。いえ、正確に言えばもっと広い視野で物事を捉えようとしていました。そのように感じました。

 

そういえば、院長は当院の社労士と雑談をしていた際に、どんな経緯かは正直覚えていないのですが実存主義の弱点?盲点?について話していました。

・私がいる(と思う)から私がいる。そんな捉え方があります。

・私とあなたがいて、あなたが私を認めてくれるから、私を肯定できます。こんな捉え方も出来ます。

・私を社会が認めてくれるから、私の在り方を決める事が出来ます。こんな捉え方があるかもしれません。

 

○でも、社会から外される(立場になる)と、私の居場所なんてなくなるぜ。

○そんな中、仮に付き合っている人が認めているから(私も頑張れる)とする。ところが、この付き合っている人も社会から疎外されてしまったとする。すると、私の中で私の価値(など)は相当に苦しくなるぜ。

○私の居場所が無い。そんな環境下に陥った際は、もう私など(いくら頑張ろうとも)どうにもならない。

疎外される立場に追いやられると、実存主義などどうにもなりません。社会的弱者に陥り、這い上がる術を持ち合わせなければ実存主義など煙か靄みたいな哲学になってしまうのかもしれません。

 

実存主義も、決して完璧な哲学でもないぜ。そんな中、あたしらは歯科医療で生きている。

 

実は、今回(正確に言えば、去年の夏時分で保険改定が為されました)保険改定の集団指導が為されます。患者各位に関係ある話とすれば、保険診療で予防と定期検査は行えなくなります。明瞭に保険ではなく自費で行うよう指導されます。

自費と明確に指導されたこと自体が驚きでした。あまりにダイナミックな変更でしたので、録音をしておきました。アーカイブでしたので院長は6回聞いて、聞き間違いでない事をひたすら確認していました。その姿を見て、録音をして間違いが起きない様対策をひたすら考えていました。

 

さて、歯科医の怨嗟は当然起こるとして。患者サイドも、負担が増えます。自民党の議員の方々は、真剣に考えないと政権からアウト!って審判が下る号砲のカントダウン状態になっている気もします。

 

103万円の壁は、壁のままで良いよ。ガソリン税は、考える感じ。とにかく国民の皆様のお声を聞きながら、皆様が納得できるような***と、耳障りは良く何もしない(する事に興味がない)石破構文では、きっと自民党アウト!って、状況になりそうな予感もします。自民党議員と仲の良い方は、石破構文の「国民の皆様の声を聞きながら、皆様方(私が)(求める)納得する事を一つずつ丁寧に(力づくで)具現化したい。」のままだと、自民党アウト!ってなるかもねって、自民党に誰かが教えてあげる方がいいのかもしれません。

 

あ、何を言いたいかと言えば…次の章に纏めます。

 

3)それでも生きないと

予防医学と言う言葉があります。そこには、1次予防、2次予防、3次予防があります。その研究は、個々の科目に対し方法を追求していく。

その中で、当院も院長も独自性と言う視点で効果ある手法を探求していました。本人に聞けば、たまたまだよ。と、本心を私達には言いません。その指し示すのが探求した動機なのか。探求した内容なのか。それについては、またの機会に。

 

只、どんなに個々が頑張ろうとも、社会が元気になってくれないとどうにも調子が悪い。

①元気になる気満々の社会

②元気が充実する社会と距離をあけて、何かずれているお節介焼きで済まされる社会

 

①であれば実存主義は映える機会を得られるかもしれませんが、②だと目標を定めにくい。嫌~な空気すら流行るかもしれません。

 

そんな中、診療所独自かもしれませんが予防法が一つ一つ体系化されて行きました。その一つが歯根膜炎の対峙法かもしれません。

 

今回はここ迄とします。

 

本日4月1日、25年目を迎えます。今後とも宜しくお願い致します。

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