ナビ―ゲーターの新田 珠子です(‘◇’)ゞ
私の考える衣食住の住、即ち住居の話の筈が、いつの間にか院長の思い出話になっています。気にせず続けていこうと思います。
またまた前々回からの続き小松原くんの”ほったて小屋と沈み畳の話”でおじゃる。
部屋に入ると、何か変。最初に院長は何か違和感を感じたそうです。
小松原くんの部屋にお邪魔した、そうここでは”ホリ君”としましょう。畳に足を踏み入れると、畳に足が飲まれていきます(*_*;
そう。ホリ君の足が沈んでいるのです...畳に足が飲み込まれるようにゆっくり、ゆっくりと沈んでいくのです。
院長含め男4人が全員で「げぇ~!!足が沈んでいるっ!?」と思わず叫びます。
すると、小松原くんは諭すように穏やかに語り掛けます。
「上に住んでいる人女性。怒ると般若の顔で文句言ってくるよ。すんげぇ恐いよ」
全員一斉に自らの口に手を当てふさぎます。
「院長パラレルワールドですか??」思わず私は問いかけます。そんな私の疑問を無視して、彼は続けます。
仲間内の中でリーダー格(リーダーとしましょう)リーダーが意を決して聞きます。
リーダー「小松原くん?畳沈んでいるように見えるんだけど...?」
小松原くん「そう!沈むのあっち側(扉から見て左半分)沈むから気を付けたほうがいいよ。」
「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!!!」----全員の叫び。
小松原くん「しぃーー!!」と指を自らの口に当てて静かにするように促します。
また、男4人 口に手を当てます。
小松原くん「大家さんに言われているんだけど、畳に穴があいたら(つまり床が抜けたら)弁償ということになっているから気を付けて」
……男4人、それぞれの顔を見合わせて「これって俺たちの4人の誰かが畳に穴をあけたら弁償しろっていうこと!!!?」(;´∀`)
無言の中、互いに目を合わせ確認します。
万年こたつに男5人、身を小さく寄せ合いながら、2次会をするかと気を取り直します。ふと、院長は畳の上に たらいや桶が数か所おいてあることに気づきました。
院長「小松原、これって何に使うの??」(‘_’)??
小松原くん「ああーこれ雨漏りの時に使うの」
男4人 また叫びます。「えぇぇぇーー?!」小松原くん「シィーっ!!!!」……口に手を当てる男4人。
完全に酔いが覚めた男4人。風呂でも行くかという事になります。歩いて風呂屋に向かいますが、しかし銭湯は当然閉まっている(-_-)
今と違いコンビニも24時間ではなかったそうで、当然24時間運営のレストランもある訳でもなし、仕方ないから小松原くんの家で呑みなおす事とします。
静かに呑む以外は許されませんからUNOをやりながら呑んだそうです。
酔いもまわり、時刻も宵の口。 寝るか。ということになります。しかし、8畳のうち半分はいつ沈むかわからない秘境。
ホリ君と院長は幸せな(?)事に秘境サイドにいた為、相当苦しい姿勢で横になったそうです。なにせ4畳部にに5人で横になる訳ですから。
青春真っ盛りの男の汗。その汗臭さに負け、ホリ君と院長は小松原くんより説明を受けていたアパートの横のほったて小屋に向かいます。
この当時でも学生が暮らすアパートのなかにはほったて小屋で水シャワーを浴びて体の汚れを流す方法もあったようです。
どうみても道路から裸体は見える。でも、汗臭さはたまらんということでホリ君と院長は水で体を洗ったそうです。
乙女の珠子 思わず聞きます。「裸って...その...はだk...」( ゚Д゚)A
院長「そう。フル〇ン。」
「男2人。フルチ〇で冷たい水。叫びたいのをこらえながら体を洗うの。クマに怒られたり、般若に襲われるの嫌だからギクシャクギクシャク体を動かしながら洗うわけ。...あれ、今なら絶対におまわりさん来たよね。だって道路から丸見えだったし...」
これが院長の私に対する居の大事さの訓示??(◎_◎;)
院長ちょっと待てー!!!!私の住んでいる部屋は傾いてないし、体洗うの外じゃないぞ!!!!!
はらたま きよたま 社会人が住む部屋は学生の住む部屋とは違うって言いたいのかな??
少し住居について考えてみようかな?
フル〇ン...この会話ってセクハラじゃないのかしら?と思いながらも笑ってしまった珠子でした(*‘ω‘ *)