反抗期の事ばかり書いている、丸幸 礼子です。
今、私が分かっている事は、院長が急にデジタル化に邁進して、今日まで来ている。
それだけです。
何故、そんなに急いだか、私は私なりに考えてみました。
院長に問いかけると、たまたまよ、とかタイミングが合っただけと、とぼけられます。そうね、T美先生に煽られたせいかな?
と求めてもいない返答が返されます。
T美先生に聞けば、院長先生のキレ味に一生懸命に付いていってる結果だと笑われます。
ランチミーティングとかで、院長が前振りに社会情勢について話す事があります。それを結んで繋げると、こんな所なのかなって思うようになっています。
順不同ですが、思い出すまま記載してみたく思います。
*働き方改革が国策になった際、院長は相当に焦っていました。
*給与が上がる時代、勤続年数に従い、年収が上がる時代は終えたと国が宣言したぞ。
*個々の技量がなければ、給与は下がる時代に変わったぞ。
*解雇は多分今まで通り勤務者を守るけれど、もう労働運動で昇給と言う時代は意味をなさないと、ルール変更が起きたぞ。
結果、民意って何処に向かうと思う?
私には何のことやらでした。
唯、彼に私達の技量を上げる事に意味を与えようとした。
そして次の技量を求める展開を用意をしようとしているのだろうか。
それは感じた。
でも、私達は反抗期に徹してしまう。
次に働き方改革が大企業から始まるとなった際、彼はまた焦り始める。
*PCなんて、オレラの仕事に一番遠いぞ。
それを現場に近づけないと多分、集団から外れる。落ちていく。(落ちこぼれという意味らしい)
私には何のことやらと思うしかありません。外れるも、落ちるも意味が分かりません。
流行り病が国中を襲うと、丸幸は言われます。もし1類ならお前達を守れない。1類なら、お前ら諦めてくれと院長に言われ、意味も分からず丸幸を含め全員、焦ります。そして、院長は焦り続けます。
ー今日もそうだけれど、明日だって分からない。ー
でも、今時点で見える事は唯一つ。組織の実力が露骨に試されている。こういった捉え方を持っ方が、可能性や余裕が生まれると思うぞ。院長は私らに、このような言葉をかけます。叱咤激励だったのでしょうか?それとも、彼が自分自身を励ます事、併せ、私達個々にも奮起・発奮するよう仕向けたい不安の裏返しから来る言葉だったのでしょうか。
流行り病で世間がパニックっている時ほど、どれだけ準備が出来るか、併せ、国が求める働き方を見直せるか、次の時の準備を行えるか。院長は、私達の意識をひたすらここに向かうように言葉をかけていたように、思い返すと気が付かされます。
同時に、今となっては確信出来ます。こんな事、1人で出来る訳がない。1人で進められる訳がない。
厳変が来るで。
こう語る院長。私達は、1人焦る院長のように感じていました。
腹括らねば、面倒は見れん。腹を括ってくれるなら、何とか出来るかもしれん。その僅かな確率に賭ける以外、俺には手立てはない。
決めておけ。
全くを持って、ポカーンの私でした。
そして、更に一言、彼は加えます。
民意は何処に向いているのか、それ(その向く方向に注意を向ける)以外、俺は分からん。何もない俺は裸になる以外術(すべ)はない。
私が彼の話を聞いて理解できた事、或いは分かった事。
何重にも張ったセキュリティーネットをこの組織は持っていない。持っていないから、やるかやられるかって、割り切れって事?そして、やる側に立つぞっていう事?
そんな感覚しか持てませんでした。
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丸幸 礼子
選挙も始まるようです。投票に行く私達にとり、東京を政局ではなく、政(まつりごと)を収めて頂けるのはいったい誰なのか?頭を使わないと行けない気がします。