「超音波~~」と唐突に文字を羅列してみました。ナビゲーターの丸幸 礼子です。
と、ここでローチよりダメ出しがきました。
「しつこい、笑えない。」
やっぱり、4回目は認められないか...残念。
だって、デジタル化のネタ、頭絞るの相当疲れたんだもの。”もう、私しゃ、疲れたよ院長。”と思いつつも、私の気持ちなどお構いなしに、院長は言葉が続く。
「デジタル化の取り組みをしっかり紹介します。これを紹介したいのです。これは、どこへ行った…?」
そう、高校の時代の古文の皆川先生みたいな口調で問いかけてきました。
「古文をしっかり勉強したい。その言葉はどこ行った。」
そんな不思議な思い出が重なる。
まるで、高校時代に戻ったように
「えっ。。。」
私は困り,そして言葉に詰まった。
「ところでさ、新人君、椅子をどうしても用意してくれないのだけれど、どうすれば良いと思う。」
起死回生の
「キターーー!」
名俳優、織田裕〇バリに
「キターーーーーー!」
と言う感情が私の中を走る。
これで話を変えられる。
要点はこうだ。
*チェアサイドに行くと椅子が用意されていない。
*ユニットをご丁寧に倒しているから、椅子がどうにもならない。
*新人は完璧と言う顔をしている。
*どうすれば良いと思う?
探偵、丸幸の出番だ!
練習にかこつけて、新人に話を聞いた。
「ワシの住んでいた文化では、上座は奥にあり、入り口は下座になる。」
(・_・D フムフム
「院長に失礼がないよう、ワシが配慮した結果、
椅子を上座に用意しておるのじゃ。」
(・_・D フムフム
「彼奴は人の親切心を無視しおって、
毎日ワシの顔に泥を塗る。」
泥を塗る?
「そうじゃ、ワシは院長の為に上座に椅子を用意しているにもかかわらず、
院長は毎度下座に椅子をわざわざ動かすのじゃ。
彼奴はワシの礼儀に対し、いつも無礼で返しおる。」
日本家屋と、診療室をごっちゃにしている。
「はらたま、きよたま、彼奴は穢れの意味を分かっておらん。
いつになったら気が付くのじゃ。」
さてどうしたものか。
そこで私は考えた。
歯科に西洋医学≠日本家屋は通用しない
これを意識づけよう
新人、西洋医学では患者の頭から見て
右が上座で、左が下座なんだよ。
「なぬ、そうだったのか。
院長をうつけ者と思っていたが、
ワシがうつけ者ではないか。
なんとご無礼ご無体をワシがしていた事か。
院長に謝りに行かねばならぬ。」
練習もさておき、院長に謝りに行く新人
一人残される私。
そして声が聞こえる。
「許してくれ。
ワシがとんだ勘違いで主に失礼をしておった。
もう上座・下座を間違えない。」
「こうなったからには、腹を切って××」
慌てて止める私。
ちょっと薬が効きすぎたか...
こうして
「超音波~~」から始まった物語は終わった。
あーあ、疲れたよ、私は。
次からは真剣にデジタル化を紹介したく思った、丸幸でした。
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丸幸 礼子
おまけ
超音波ー
いつか、このネタでまとめてやるのだから
ローチ、挑戦じゃ
Special Thanks 一堂 一花・Ichika Ichido